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カテゴリ:海外ニュース( 1 )

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ソースはこちら。(史上最大の恒星系を発見 「太陽」と惑星の距離1兆キロ

いやー…びっくりしましたね。
史上最大の「恒星」ではなく、「恒星“系”」。つまり、私たちのこれまで発見した数多くの「太陽系」の中で最も規模の大きなもの、という意味です。

その星の太陽から、観測地というか観測星となったこれまた非常に巨大な惑星までの距離は、実に1兆キロに及びます。真円を描いている公転軌道とは限りませんので記事もそのあたりは微妙にぼかしていたりもするのですけど、なんというかこういう異常な規模の話を聞くと、宇宙の話はことその規模について、われわれ凡俗はもはや「でたらめ」くらいに思っていたほうがよいか…とも諦めムードが漂うのです。

この恒星系、主星(太陽)の周りを「2MASS J2126」と名付けられた巨大惑星が90万年かけて一周するのですが、あまりに長い公転軌道のためにこの惑星の感覚では50年しか経過していないことになっているので、なんとも気の長いお話、ということです。インドの、やけに大きな単位が大活躍しそうな、そんな研究対象になりそうですね。
90万年前なんて、まだ人類なんて原人の時代で、埋葬文化もやってなかった(≒神様も発見していなかった)気が。

巨大惑星は記事によると、「木星の約11.6~15倍の質量を持ち、主星からの距離が約7000天文単位(1天文単位=地球と太陽間の平均距離=約1億5000万キロ)」だそうです。
もちろん、地球タイプの岩石惑星ではなく木星や土星であるガス惑星である可能性は非常に高いわけですが、密度などがはっきりしないんですが下手をすればわれわれの太陽と同じくらいの大きさになっているんじゃないかな、ともちょっと思うんですね。ウィキペディアでの細部の紹介を待つばかりなんですが。

なお、よく話題に上がる、これまで発見された恒星で最も大きなものは現在、さいだん座の方角にある「ウェスタールンド1-26」という赤色巨星だと言われています。ウィキペディアによると「その半径は太陽のおよそ1,530倍[1]、1,064,880,000キロメートル(7 天文単位)に達する。仮にこの星を太陽系に置いたとすると、その光球は木星の軌道まで飲み込むであろう。」とされています。というか、実はまだはっきりした形状すら発見できていない段階のようです。
分かりやすい最大の恒星はそれよりだいぶ小さくなりますが、「はくちょう座V1489星」。ウェスタールンド1-26のように半径でなく、直径が、われわれの太陽の1650倍だそうです。

…大きすぎて眩暈がしてきますね。こういうものに日夜携わって研究を続けていらっしゃる天文学者の方々の苦行は計り知れません。最近、オールトの雲という太陽系の最外枠に何やら木星の4倍近い質量の惑星らしいものが発見されたということなんですが、太陽もそんな外様惑星を持っているなんて、隅に置けないわっ、と思ってしまいました。

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by kou_ten_nen | 2016-01-30 00:38 | 海外ニュース