好・典・然 ふっかもふ。

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ふっかもふな日常。

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2月ももう終わりかあ

カレンダーを見て思うことです。

こんなに長い2月は生まれて初めてだったと思う。
来月は多分、もっと長い1ヶ月だと思う。

早く、他人のことなど必要以上に気遣わずにいられる環境に行きたいです。
あと、幸せになりたいです。
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by kou_ten_nen | 2013-02-28 20:00 | 日記、雑記

お肉が食べたいです……

一時肉が全然食べられなかったんだけれども、久しぶりに肉食べたい! と強く思ってしまった。

今日は炭水化物いいや、ともかく肉肉の日。

なんでしょね。
久しぶりに書き出したからかな。

甘いもの今はいいや。

でも、肉オンリーだと身体に悪いから、野菜も適度に食べないと。


それでも肉食べたいよ。赤身の肉をがっつりといきたいですね。
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by kou_ten_nen | 2013-02-26 20:45 | 日記、雑記

投稿作を書き出しました

途中でアップをくじけてしまったいくつかの作品に絞ろうかとも考えたのですが、ここは完全新作でいくことにしました。

小説家になろうより、不定期連載で掌短編。ジャンルは現代ファンタジーです。恋愛要素は主人公が失恋をいつまでも引きずっている姿だけかな。

タイトルは『幸福箱、故郷に帰る』です。

応援、宜しくお願いします。
何かお気づきの点などありましたらこちらでもいいですし、あちらの「活動報告」欄のコメントでもいいです、途中でも構いませんのでご意見いただければ幸いです。

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by kou_ten_nen | 2013-02-25 22:33 | 創作
「小説家になろう」に新規登録しました。

ハンドルネームは「仙道芙蓉(せんどうふよう)」です。
別に好典然でもよかったんですけどね(←ブログではこちらで呼んでくださると幸いですが)。

船頭多くして船山に登る、という故事を参考にしました。

というわけで、よろしくお願いします。

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by kou_ten_nen | 2013-02-24 21:31 | 創作
まあ。

ブログ村に登録して一週間くらい経って、今日初めて近場のランクインしてるブログ主さんのところを何軒か回った、怠惰な引きこもりブログ主なんですが。

いつもながらに、こちらを見てくださってる方、ありがとうございます。
毎日不調な記事しか書けなくてどうも、すみません。

ここでリンクする小説の選定とか、アップロード予定の絵とかいろいろ考えてるんですが、予想以上に体調が思わしくなくて、休日は大部分休んでいる状態です。つまり何もできない(^^;
いくら怠惰でももう少し何か、できるでしょって。

でも相変わらず、風邪は抜けない(むしろ身体が一番つらい最初期のままずっと止まってる。こんなことは初めてです)、眩暈は不定期に来て、それが怖くてたまらない、そして何といっても自分でも異常だと思うほど、よく眠る。
その眠り方も、あまりいいとは言えないんですよね。悪夢もよく見るし、疲れるし。

楽しみといえば、炊事くらいかな。

今晩の献立は、以下です。

☆葱の味噌汁
☆ご飯
☆アジの干物
☆カボチャの田舎煮
☆みかん
☆お茶

朝ごはんのような夕食。スーパーの買い物は主人がやってくれたんですが、私が「アジフライ食べたいなあ」と思ったときに干物を買ってきてくれるわけで。以心伝心してるのかしてないのか(してないですね、やっぱり)。

「小説家になろう」に別アカウントでも取ってみようかな。
今のアカウントも悪くないんだけど、どうもやりたいことと傾向が違うので。
そいじゃ、ご飯食べたし元気出てきたので、しばらくその作業でもやってきます。

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by kou_ten_nen | 2013-02-24 20:34 | 日記、雑記

風邪

体調の悪さは続く。
呪われてるんじゃないかってほど、続く。

今日はお昼寝していたら、午後から突然寒気が来て、鼻がツンと痛くなりました。
風邪です。風邪の初期です。
起き上がったらものすごい眩暈。そしてだるさ。

何がいけないのか考えましたが、どうにも思いつかない。別に寝冷えみたいなこともなかったのに。

で。

結局薬飲んで夕方まで寝る。

夕方から夕飯を作るために起き上がったけど、やはりなんか全体によくない。
解凍していた鶏肉を処理してご飯を炊かねばと必死に台所に立って、ごはんとおかずを作って、今自分のぶんだけ食べ終わったところです。
旦那は、今日は遠出しています。

布団の中にいると、ネットを見るか、本を読むくらいのことしかできないです。
起き上がっても不調だし、仕方ないですね。
昨日含めて三日とも、こんなふうに布団と懇意になっていて、本当に私はただのダメになってしまうんじゃないかと不安でなりません。

ともかく、今日も寝ます。
おやすみなさい。
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by kou_ten_nen | 2013-02-23 20:58 | 日記、雑記

口紅

朝、布団の中で今日仕事でやるべきことを頭でシミュレートしてたらどうにもやりきれなくなって、いきなり泣き出してしまいました。
んで、旦那にびっくりされて、逆に「あー、私泣くほど今仕事に行きたくないんだなあ」と自覚してしまって、こらあ今日はどうしても無理だ、とお休みの連絡を入れました。

そらあさ。
いくら自分の女房でも、いきなり隣りで四十女に子供みたいに泣き喚かれたらびびるわな。

仕事への不安。
病気への不安。
今後の生活への不安。
公私ともに理解の薄い周囲。
自分ひとりだけ空回りしてる気分。

破裂しそうな被害者意識を今少し空気抜きしてないと、そのうち爆発するかもな、と。

仕事場のみなさん、スミマセンでした。ダメな社員で申し訳ないです。
(と、見てもいないのに謝る。一応、謝る。社員としては)


午前中は寝ていました。実際、相当身体が動かなかったみたいです。もしかしたら勤務時間中に倒れたかもしれないので、やはり仕事行かなくて良かった。
午後になってなんとか動けるようになったので起き出して、カップ焼きそばを食べた後、銀行へ。その後喫茶店へ立ち寄って平日の昼間から暇なオバサンたちを横目に少し本を読んで、しばらく来てなかったドラッグストアに寄って帰りました。

ドラッグストアとか雑貨屋さんとか本屋さんとかは、ぶらぶらとモノを見るのにはうってつけの場です。
買う気はなくても、便利商品をたくさんチェックして、化粧品コーナーでは新作だとか新色だとか見ることができます。


今日は、口紅を一本、買いました。


会社に何本か、使いさしの口紅を置いてあります。
でも、今の気持ちとしては、それを使いたいとは思わないんですよね。何年も前についで買いした口紅なんかより、新品を手元においておきたい。新しいブランドの、気に入った色。

私は口紅を、言葉を飾る最後の場所と認識しています。だから、自分に似合う色の範疇で、なるべく綺麗な色を使いたいんですね。

希望としては、少しパープルの入った深いローズや、臙脂を帯びた暗めのパールレッドが好きなのですが、これがまた、ないです。少なくとも国産有名メーカーのブランドでは少ないと思います。あんまり人気がないんでしょうね。
ゴールデンローズとか、面白いだろうに。

帰宅して試し付けした新しい口紅はびっくりするほど私の唇に色なじみして、ティッシュで拭き取ったら、春らしい明るいピンク色でまたびっくりしました。
まるで、自分からすると勿体無い美しさを隠し持っている人からラブコールを貰ったかのような、そんな気持ちで、塞ぎこんだ気持ちが少しだけ晴れました。


まあ、実際の私はあんまり人を好きになんかならないんですけれどね。

今は誰かと友達になるより、自分のことを少しでも認めてあげる時期かもしれないし。

「今日は負けたけど、月曜は勝とうと思う」。

昔、私の友人だった子が使っていた言葉を、また、拝借してみたりします。

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by kou_ten_nen | 2013-02-22 22:32 | 日記、雑記

増血剤を勧められました

なんか一度書いた記事消えちゃったよ。
再度書き直し。

どうも今月調子が悪くて、いつもどっかしら不調なわけです。
もともと朝に弱くて徹夜が出来ない上に、何かしら不安なことがあって寝つきが悪いと、もう大体、朝は状態が悪いままになります。
が、それが特にこのごろまずいのは眩暈です。原因不明、多分低血圧とか貧血とかそのあたりが問題だろうと今までは気にしていなかったのですが最近のはひどい。立っていられなくて一日寝てたりすることもあります。

食べ物かな、と、レバーを食べてみましたが、やっぱり効果は一時的だったみたいです。

実家の母に相談したら増血剤を勧められ、今チョコラとそれを飲んで、少しだけからだが動くようになった次第です。

帰宅直後は身体が全然動かなかったんですから、たいしたものかも。

ただ全身が動かなくなるのもちょくちょくあって、これは肝臓が疲れてるんだろうなと思うわけなので、しばらくの間はシジミやアサリがお友達になりそうです。きょーもげんきだごはんがうっまいー♪って、この歌知ってる人いるかな?


仕事も来月の上旬があらかた個人的には山ですが、無理だけはすまいと決めています。
眩暈ばかりで上司や同僚に迷惑をかけるわけにもいかず、ともかくいいものをよく食べて、よく寝るしかないか、と。

とは言っても、明日の朝が来るのが怖かったりします。疲れが溜まっているのは事実なので、変なふうに体調に出てはこまいかと。レバーのときもそうだったんですが、食べ物は一時的な効果しかないので、今のこの調子はただの薬効だろうし(切れたらまただめになるかもしれない)。

少しネガティブですが、ちょっと今晩のところは、ご勘弁下さい。

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by kou_ten_nen | 2013-02-21 21:15 | 日記、雑記
はたりと書ける瞬間を感じると、私はいつでもパソコンを立ち上げます。

真夜中だろうが、明け方だろうが、帰宅直後だろうが。


このムラっ気が女特有なのは知ってる。でも、風呂上りでまだ髪が濡れて寒いのにとか、よそったごはんを脇に置いてでもとかなると、ちょっと文章さんについて少しイカれているのかもしれません。私はそっちの方向の人間です。

書くということを好む人は大別して、非常に頭のいい人が手慰みの延長で書くという例と、何もかもあまりいい成績ではなくてそのダメな自分でも生きていかなければならぬための一種の人工声帯の役割を果たしているのかなという例と二つあります。
でもこれ、簡単に「才能」って言葉でごまかされちゃうんですよね。
おまけに日本ではお勉強が出来ることを「才能がある」みたいな表現をする人もいて、「アタマイイ=才能ある」に「特殊なことを苦もなく出来る=才能ある」の区別もつかないことだっていっぱいあるのです。かくて「小説が上手=知能指数が高い」という何のフォローにもならぬ解釈がまかり通ってしまう場合もあり、どうかすると「バカは小説書くな」ってアホらしい論調の根拠にもなってしまうわけですが。

いやねえ、勿論プロの作家にも、昨日の安部公房もそうなんですが大変優れた学歴の方もいっぱいいらっしゃるわけなんですけどね。歴史が古くなればなるほど(一般的には)そうです。本に興味を持てる人は子供の教育に興味のある、子供の教育に金を使えるミドル層より上の家庭で育つってのが戦前は一般的な認識でした。
ただ基本小説って誰のものでもありません。誰でも、好きなものを好きなように書いていいんです。発表のときは少しだけ口煩い各種団体に配慮して気をつけなければならない場合もないことはないのですが、少なくとも、書くだけならとっても自由です。

ただ、自由って言ってもそこは作者だけのワガママが通るわけではなく、読者たる第三者にも同じことが言えるのがおかしいところなんですが。……ああ、言いたいこと分かりましたか。ええ、そう言いたいんです私。

私はねえ。

そんなに立ち回りが上手でもないし、人にお上手を言って回るのもへたなので、あんまり生きるの上手じゃない自分の手にしてるアイテム、みたいな扱いであるのかもしれない、と思います。小説のこと。
でもべつにそれがなくなると死ぬわけじゃないってのもよく知ってるので、ここ数日ネットで繰り広げられてる才能の是非をぼんやり見て終わるわけですが。

まあ、眠くなったのでもう寝ます。
早いけど。

今日は疲れたなあ。明日会社行けるかな。ちょくちょく具合悪くなっていかんのだけど。
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by kou_ten_nen | 2013-02-20 21:35 | 創作
H24.11.27読了。

記念すべき読書感想第一回はこの作品。
昔の作家というのは文章力がものすごく高くて、しかも探究心に富み、その上で読者を楽しませよう、面白がらせようという意欲が相当にあったのが素晴らしいし、そのいたずらっ子みたいなサービス精神につい頬が緩んじゃいます。

で、この安部公房(1924-1993)という方は、淡々とした緻密な、しかし都会的な切れ味のいい文体を武器として、不条理で不安定な人間の心を見事に掻っ捌いている(東大医学部出身だったそうですが)怪物のような作家です。
この本に収録されている作品が初出した昭和25年とか26年とかいう時代は、まだ戦後の焼け跡が残っていた時代で、引き揚げとかGHQとかがよく話題に上がっていたような頃でした。ところが、一度開いて中身を見ていると「これ昭和50年代初めくらいの作品でしょ」とか思っちゃうわけなんですよね。流石に平成の今の時代と比べると少し古いかな、と思える情景であっても、舞台が架空の世界に飛ぶと、もう今の若手が書いたものと描いた世界に区別がつかなくなってしまう。
同作家の名作『砂の女』でもそうなのですが、ともかく砂漠の砂の表現とか書きあらわし方とかが非常にリアルである半面夢幻でもあり、鮮やかに思えながらもどこかぼんやりと輪郭が砕けている、そんな奇妙な「触感」に戸惑うんですよね。これは、後世に膨大な数のファンが出てきたわけです。

優れた作家の名作と言われるものは、時代を越えて人々の心を捉えます。なるほど例えば紫式部の『源氏物語』の出来事や登場人物は今の世の中には存在しないってのは誰でも知ってる。しかしあの世界に描かれた繊細でその上艶やかな美しさ、しっとりとした感情の行き交い、夫として妻として、そして親として恋人として、それぞれの人々の心の動きというのまで昔風なのか、今とは何の共通点もないのかというとそうでもないんですよね。六条御息所のあの激しく仄暗い怨念であるとか、末摘花のときめきであるとか、今でも結構共感できる部分があるんですよ。

安部公房はつい20年前まで生きていた方なので(というかもう20年になるんですか。10年ぐらい前に鬼籍に入られた方だとばかり思っていました)もっと現代的だし、私たちにはわかりやすいのです。
全体に見られる夢の中のように落ち着きのない、様々な象徴。殆どを意味のない産物だと読み飛ばしてしまう瞬間もあれば、なんだろうと一字一句気を張って読み進めることもある瞬間もある。でも私の読みムラというのは、ラストで全部「ああ、作者に見透かされていたのか(´・ω・`)」といたたまれない恥ずかしさをも呼び起こしてしまうのです。こういう本当に作家として怪物みたいな方がまだ生きていらしたら今の呆れた世の中をもっと面白く描いてくださっただろうに、と悔やまれてなりません。

安部公房に影響を受けた作家一覧なんてのがあると、多分相当数が該当するんじゃないでしょうかね。ともかく面白いもの全部やったわと声が草葉の陰から聞こえてきそうな気もするくらいです。
安部が影響を受けたとされるカフカの『変身』も読んでいるのですが、どうでしょうね、骨組みだけ影響を受けたのかもしれないです。何か情の絡んだおかしみや切ない笑いのようなものは安部独自ですからね。勘違いなんかを面白おかしく書いたのはO.ヘンリーの短編なんかが有名ですが、あれとも全然系統が違うようですし。

「S.カルマ氏の犯罪」:悪夢を忠実に文字に起こしたらこういう世界なんだろうなと思います。文字の世界に溺れつつも、気が付いたら圧倒的な意味の混乱を整理しなければならず、どこから手をつけていいか分からずに私などは途方にくれ、しかもなんだか、その途方に暮れるのがどこか自分でおかしくなってくるのです。そもそもカルマ氏は実に平凡でつまらない欲求しか持っていないんですね。Y子とずっと仲良くしていたわけです。でも彼女は不条理の洪水のかなたに消え、名前をなくしたカルマ氏はただ無駄に壁となって--それは誰でも見え、誰でも目標とし、誰でも打ち壊そうとするものではないかというあの壁と同じではないのかという不安を私などは掻き立てられつつ--成長を延々と続けていく。これで物語はあっけなく、しかし見事なキレでもって終わります。

「バベルの塔の狸」:最初に気付いたことは、これ感想とは関係ないんですが、昭和25年のこの時代で既に詩人というのはこの国ではまともに飯を食えなくなっていたんだ、という事実の把握でした。
詩でご飯はなかなか食べないと聞きますが、実際ずぶの素人でも簡単に書くことだけはできるのですから、識字率とともに価値もそれは下がろうというもの。日本は昔から識字率は高かったのですから、確かに詩人は一時期ブームになったとしても恒久のベストセラーは期待できないですし、いろいろ工夫なさってるみたいですよね。でもこの物語のキモは「現実を知れ、そして納得がゆかずとも愛せ」という身も蓋もないような作者の言いたいこと(≠テーマ)ではないかと思うのです。
シャミッソーの『影をなくした男』(岩波文庫)と読み比べても、面白いですよ。

「赤い繭」:やや若い時期に書いたものを溜めておいたものなのか。少し構成に凡庸なものが目立つ。多分安部の代表作がそれだけ計算をし尽くされて、しかも印象深く描かれていた様子が余りに強烈なのでこれが凡作の羅列みたいに見えてしまう人もいるんだと思う。実際SF短編とか、この手のもの結構あるし、高校生でも考え付きそうなネタと展開が多いから。なんて思うのです。

で、安部作品はまだ「箱男」が積読の中に入っているので、どうするかが今後の課題です。


(多分)数多出ている安部公房研究書籍をまったく読んでいないので的外れな部分も多いと思いますが、とりあえず私の研究がてらの感想です。

(安部公房『壁』 新潮社文庫)

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by kou_ten_nen | 2013-02-19 22:33 | 読書